2018年07月28日

自走式キャンピングカーか、トレーラーか迷っている人に

自走式か、トレーラーかで迷っている方



1)トレーラーと自走式は、基本的に使い方のスタイルが違う乗り物

です。トレーラーは基本的にベースになる場所に設置して、そのままあちこちへ移動する感じで使うと便利なものなので、移動を主体にしながら使う自走式と同じように使うとすると不便を感じることもあると思います。値段だけを見て、トレが安いからトレ、とかいうと、こんなはずじゃなかった、ということになってしまいます。

2)自走式が買える人なら、自走式にした方がいい

僕ね、自走式とトレーラーで「迷って」いて、なおかつ自走式が買える予算があるとしたら、自走式にした方がいいと思います。基本的に日本人の場合、金曜の夜か土曜の朝出動して、日曜日には帰ってくる、というケースが多い。設置して定着して、みたいなスタイルはなかなかとれないし、自走式ならたいていどこにでも入るから利便性が高い。だから、どっちでもいいかなーと思ってる人は、自走式を選んでおくのがベター
なように思うんですよね。

3)停められる場所入れる場所を、考慮したほうがいい

日本においては、世間の駐車場はほとんどが普通車サイズです。5.3mくらいの自走式キャンピングカーは立体でもなければほぼほぼ停めることができると思いますが、それよりおっきい自走式、もしくはトレーラーに関して言えば、停める場所にかなり困ることが多い。コンビニはかなり入れる場所が多いですが、スーパーやドラッグストアは困る。
トレーラーとおっきい自走式の決定的な違いは、切り離せるかどうかです。トレーラーは切り離してしまえばたいていの場所へ行けますが、おっきい自走式に関しては入れない場所はどうあがいても入れない。そういう意味で、国産キャブコンより広いスペースが欲しいと思ったら、僕はもうトレーラーが絶対だと思ってます。

4)地方へ行くことが多いのか、都市部で遊ぶことが多いのかは考慮したほうがいい

トレを置いてこれる場所は都市部にはほとんどないといっていいと思います。桜祭りとか、なんとか盆踊りとか、都市部で遊ぶことが多いようなら、トレをおいてくるだけで一苦労です。そういう遊び方を主にするのであれば、背の低いバンコンとかがおすすめかと思います。逆に、地方の、ある程度土地の広いところで遊ぶのであれば、トレーラーはすごくいいと思います。

5)運転はすぐ慣れる

トレーラーの一番の不安は運転だと思うのですが、

免許不要サイズのトレーラーだったら、運転に関してはすぐ慣れると思います。後退はちょっと手間だけど、でも、実際後退しないといけない場面はそんなに多くはない。
基本的な運転という行為の難しさに比べれば、トレーラーを引っ張るという特別性は、僕はそんなに考慮に値するものではないと考えています。

むしろ、車好きにとっては、トレみたいな乗り物を操縦していることに喜びをおぼえることの方が多いと思いますので、そこのところは考慮した方がいい。自走式はクルマとしての魅力にはやっぱり乏しい感じがするし、トレーラーは自走式よりはエンスーっぽい感じが絶対にする。

6)荷物が多い人はトレーラーがいい

トレーラー自体に荷物がたくさん積めるわけではないのですが、それでも寝具、鍋釜類はトレーラーに積んで、その他の荷物が牽引車に積めるわけですから、自走式よりは積載に余裕があると思います。世間の自走キャンピングカー見ると、たいていの人が荷物があふれかえってひっちゃかめっちゃか。バンコンとかだと寝る場所もないみたいな感じで使われていることが多いように思います。それよりは格段にきれいに使えると思うのです。
結局、キャンピングカーの最後って荷物なんですよ。荷物をどう整理するかがポイントで、店で売られているときは何も載ってないからそこがわからない。

7)自走式の装備で、トイレとコンロは悩む

自走式には、たいていついてないのです。そして、トレーラーでついてないのを探すのはかなり難しい。

僕ね、トイレは必需品だと思うのです。昼間は道の駅とか使えばいいけど、深夜女性がそのへんのトイレを使うのは、僕はいろいろあったので、かなり強い強調の前置詞をつけて絶対にやめた方がいいと思ってる。

トイレなしのキャンピングカーははっきりいって考えられないけど、自走式にはたいていついてないし、OPのポータブルとかつけると後処理がやっぱりカセット式と違う。

もう1つ悩むのは、コンロです。自走式の場合たいていカセットコンロになってしまいまして、カセットコンロも悪くないですが、やっぱり口数とか考えると簡単な湯沸かしとかはできても、本格的な調理には向かない。トレーラーの場合たいてい本格的なコンロを備えてますから、調理もけっこういける。その差はあると思います。

8)安全性は、トレーラーが鉄板

自走式の場合、衝突時の強度が怪しいFRPボディで背高、しかも自動ブレーキやサイドエアバッグが選べないとか、安全性に関してはお世辞にも褒められたものではないと思います。トレーラーの場合は架装部分が別体の普通の車ですから、そのへんはきちんとしている。子供がいる家庭はとくに安全には気を配りたい、とすると、僕は公道を走らせる車はトレーラー一択だな、と思ってます。
安全性は衝突安全だけでできあがっているわけでなく、シートのでき、乗り心地、操作性、ハンドリング、いろいろな要素が積み重なってできています。自走式だと良くてハイエース、ふつうはトラックになるわけで、そのへんも含めてほぼほぼ最低レベルと言っていいと思います。力も非力だし、長距離になるとやっぱりしんどいのが積み重なってくる。

自走式は走行中もトイレが使えるとか言ってる人もいるけど、そんなのは基本的に自殺行為で、自走式にせよトレーラーにせよ、きちんと安全な場所に停めないと無理と考えていいと思います。

9)エアコンの利便性は、自走式が上

エアコンに関しては、自走式はアイドリング状態でほぼ家庭用エアコンが回るような仕組みのものが多数出回ってますが、トレーラーの場合は電力の供給が追いつかずエアコンを回すには発電機が必要なケースが多いと思います。


10)長旅の醍醐味はトレーラーかなあ

珍しいからね、声をかけられることも多い。そこからが旅の楽しみです。人との出会いというのは、自走式よりはやっぱりトレーラーの方が多いと思います。土日の旅が主体なら自走式でもいいけど、長期の旅は、やっぱりトレーラーで出てほしいなあ、と思うわけです。

11)トレーラーの広さに慣れたら、自走式には戻れない

見比べるとわかるけど、自走式はやっぱり狭いし、あと、国産の自走式はファミリーで使うことが前提のモデルが多いので2人旅とかで使うとレイアウトがなんかちぐはぐな感じになってしまう。夫婦向けっぽいモデルを選んでも、幅のある2段ベッドなら御の字で、全長5mしかないとその2段ベッドの幅が狭かったりするわけです。座る場所にしても、2人なら前席で完結するけど、ファミリーで使うと、トラックの後席に人を乗せるとか悪夢なことをしないといけないわけです。

12)なんだかんだいって、金額は全然違うよね

自走式はある程度年式や走行距離が気になるだろうから、500〜600万くらい見ておかないとそれなりの物件には出会えない。トレーラーだと中古なら100万円くらいからえらべる。世間では「トレーラーか自走か」という比較をされるけど、たいていの人にとっては、「トレーラーか諦めるか」なんです。
諦めるよりは、トレーラーを選ぶ方がまだ良いケースは多々あると思う。我が家も、トレーラーが100%いいとは思っている家庭じゃないけど、トレーラーか、諦めるか、どっちかしか選択肢がなくて、じゃあトレーラーにしましょうみたいな感じでトレーラー乗ってる感じではあります。保険や駐車場代払っても、たぶんトレーラーの方が自走式よりは安い。自走式がペイする気はしないけど、トレーラーならいけるんじゃないかという気がする。

13)トレーラーは不便。

僕、以前にトレーラーに関して、こんなことを書いたことがあります。

なんでトレーラーかというと、不便だからです。便利な旅行をしたかったら、宿を取ったほうがいい。食事は 自分で作らなくてもいいし、食器洗わなくてもいい。水を確保する必要もないし、電気を確保する必要もない。 だけど、そんな「旅ではない旅行」は、若い時分に散々やったのではないでしょうか。老いて枯れたからこそ、 いままで生きてきた中で培ってきた判断力をフルに使って、もっと原始的で頭脳的な「旅」をしてみる、とい うところに価値をみいだしてみよう、というのがこの書の提案なのです。それには、自走式よりもトレーラー が向いていると思うのです。

コンビニはたいてい入れるけど、スーパーやドラッグストアは入れるかどうかさえわからない。切り離せる場 所が確保できなければたいていのラーメン屋すら入ることができない。目の前の道路が通れるのかどうか判断 しないといけない場合さえある。買い置きがなければ、もしかしたら今日食べるものがないかもしれない。ネットで調べて、人に聞いて、頭脳はフル回転、そんなワクワクドキドキの旅が、トレーラーです。普通車枠にと められる自走式は、どこにでもいけるし、どこにでも止められる。それも悪くないけど、それって、なんかレー ルにのせられているようでつまんなくないですか?

posted by wakky at 10:00| Comment(0) | トレーラー知識

2018年07月27日

本文なし

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posted by wakky at 17:49| Comment(0) | 写真

2018年07月24日

牽引免許について思うこと


牽引免許について、僕が思うことをつらつらっと書きます。

まず第一に、今の免許制度は、若干オカシイのではないかと思っています。

僕は、「大丈夫な人は何を運転させても大丈夫だし、ダメな人は何を運転させてもダメ」と思っています。免許区分を異常に細分化したところで事故は防げない、というのを、現在の日本の「世界でも有数の免許取得費用が高額な国にもかかわらず、世界でも有数の単位走行距離あたりの事故の多い国」という現状が代弁しているしているような気がします。

大型トレーラーの牽引にまで牽引免許は要らないのではないかとまでは言ってないのですが、自家用登録のキャンピングトレーラーにまでとくべつな免許が要る、というのは、僕はどうかと思うのです。


実際のところ僕は牽引免許取ったわけなのですが、牽引免許を取って変わったことといえば、免許証に「け引」の2文字が追加されただけ。技術的に何か変わったということもないと僕は思っています。トレーラーの車庫入れはどう考えても7mの方が5.4mより簡単なのです。簡単な方が免許必要で、難しい方が免許要らない、というのは、やっぱりおかしいと思います。

750kgまでは普通免許で牽けることになっていますが、じゃあ、750kgが普通免許で牽けて、751kgが普通免許で牽いてはいけない合理的な根拠はなんなのか、というこたえに、誰1人としてこたえることができないと思います。実際に750kgで登録されているトレーラーの大半は1t近くあるわけで、みんな、1t近く牽いて大半の人は何も問題起こしてないわけです。
免許制度ですから、どっかに閾値を設けないといけないと思うのですが、僕は1t近いトレーラーはやっぱり1t近い車両総重量で登録することにして、その上で1t近いトレーラーは普通免許で牽けるようにするのが筋と思うわけです。少し前に900kgにしようという話がありましたが、いわゆるライトトレーラー、2t程度までは普通免許だけで牽けてもいいと思う。

逆に、普通免許の学科はもうすこし難しくてもいいと思う。命を預かるのだから、パープリンに免許与えてはいけない。



というところから、牽引免許の話をしようと思うのです。

牽引免許には2種類あって、限定なし牽引免許と、いわゆるライトトレーラー免許(限定あり牽引免許)があります。2t以下のキャンピングトレーラーはどちらでも牽くことができるのですが、ライトトレーラー免許は、試験車両持ち込みの上、試験場で一発試験となるため、運転技術以外のところが敷居が高く、実際には限定なしの牽引免許を取られる方が大多数だと思います。

牽引免許の取得にあたっては、

試験場で一発試験を受ける方法と、教習所で12時間のって実地試験免除を受ける方法がありますが、基本的には後者がおすすめですし、おそらく多くの人は後者でしょう。免許取得費用は16万円前後となっています。

教習車はMT車になりますので、AT限定の免許の場合(少なくとも僕のとこの自動車学校では)事前に限定を解除しておく必要があると言われました。乗車時間は4時間で、費用は7万円前後とのことです。

MTの操作自体は、たぶん、乗用車より教習車のトレーラーの方が簡単です。というのは、トレーラーの方がトルクがあるので、簡単にエンストしてくれない。

教習の内容はそこそこ多岐ですが、試験の課題は、ふつうに運転できる人であれば、ほぼ「S字」と「方向転換」の2点のみです。

S字についてですが、普段のっている乗用車はタイヤが自分の座っている位置より前についていますが、教習車のトレーラーはタイヤがおしりの下ですので、ミラーがぶつからない範囲でめいっぱい前につっこんであげるのがポイントです。

方向転換はかなりみっちりやらされますが、ここへとめて、ここでハンドル切って、ここで戻して、って教えられますので、基本的にはそれを忠実に守ることです。免許不要サイズのキャンピングトレーラーはトレーラーの中心にタイヤがついていますが、教習車は折れるところが運転席のすぐ後ろですし、タイヤもシャーシの一番うしろについていますので、キャンピングトレーラーとは動きが違います。うしろのタイヤをなるべく縁石に近づけてつっこんであげると後半の体勢が作りやすくなります。

あ、あと、シャーシが水平でない教習車では、シャーシの線をみて、枠に平行かどうか判断すると、車庫入れに失敗します。基本横の線が水平になっているキャンピングトレーラーとはそこのところが決定的に違うので注意が必要です。


トレーラーのブレーキはエアブレーキですので普通車しか運転したことがない人は戸惑うかとおもいますが、車と相談しながら丁寧に踏むことを心がければ、減点対象になるほどカックンはしないと思います。12時間も乗れますから、極端に間さえあかなければ十分慣れるものと思います。


隠れた難関は、適性検査です。視力は0.8以上はいいとして、深視力でみなさん苦戦しています。免許取得時の深視力検査さえとおれば、よほどのことがない限り更新時の検査で落とされることはないと思います。ある程度慣れもあるので練習して、あとしっかり目を休めた状態で試験を受けることと、どうしても通らない場合、深視力に特化した眼鏡も作れるようなので、深視力が不安という方は、とりあえず適性検査だけしてみて、みたいな感じでいく手もあると思います。みなさん基本的に苦戦していますし、それでも通ってますので、あまり悲観しない方がよいと思います。



簡単かというと、免許を取るのは、お金と時間さえ用意できれば、けっこう簡単です。何か習うというのは免許取得を抜きにしても面白いので、取ろうかな、とちらとでも思っている人は、取ってしまった方が良いでしょう。

年齢的には、個人差もあると思いますが、60くらいまではいけると思います。僕は44で取りましたが、このあたりは余裕で教習所行ける感じです。ただ、習い事なので、早いにこしたことはないと思います。いま不要サイズでいいや、と思っても、大型菌に感染する自信がある人、いずれ大きいのにのりたいと思っている人は、なるたけ若いうちに免許取るのがおすすめです。


で、要免サイズのトレーラーののおすすめ度なのですが、


うーん…


えっとですね、我が家はふつうに7mの要免許サイズのトレーラーにしましたが、トレーラーが470万と、夫婦で免許取ると40万かかるわけなんですよ。都合510万円。5.4mの普通免許サイズのトレーラーだと250万円で済む。倍値段が違って、やっぱ、優雅さみたいなものが全然違うから要免サイズ、というのもありなんですけど、なんか、トレーラーの基本的な楽しさって、どっちも同じような気がするんですよね。みんな有限の財布の中で買ってるわけだから、トレだけじゃなくて旅行費用にもお金を割り振りたい。
免許不要サイズの100万円の中古トレーラーだって、新車の600万のトレーラーだって、どっちも同じように楽しい。

じゃあ我が家は後悔しているのかというと全然そんなことはなくて、むしろ喜びいっぱいなわけなのですが、もうちょっと安ければなあ、という思いもあるし、まあ、このあたりは一筋縄ではいかないわけなのですよ。

少なくとも2.3×7mのトレを引っ張るには引っ張る車もそれなりに大きくないといけないし、免許不要サイズのトレよりは多少余計に気も使う。車庫とか牽引車が許したとしても、メリットとデメリットのトレードオフだということをよく考えたうえで、考えて、条件さえ許すのであればおっきいのを買ってしまうのがおすすめだと思います。


子供が2人いる家庭は、僕は要免サイズを検討するに値すると思います。いまは小さい子供もすぐ大きくなってベッドを占有する。そのときに就寝定員3+1とかいうモデルだとやっぱり苦しい思いをするだろうと思うのです。

あと、夫婦2人だけで使う、という場合。この場合も、1度要免サイズを見てもらいたい。この場合がなぜおすすめかというと、要免サイズの、多少上質なトレーラーで優雅に過ごすことが、人生の糧になるように思うのです。それに価値を見出せるかどうかは、見てから考えることです。


免許不要サイズのおっきい中古トレは本当に値落ちがきびしい。400サイズの、クナウススポーツ400とかが150万以上、15年近く落ちたポルト6に130万とかの値段ついているのを見ると、個人的にはもうちょっと頑張ってアビバ360くらいの、200万を切る新車のトレにした方がいいと思います。それに比べると、要免サイズの中古トレに関しては軟調だと思います。新車のエメロード376Vあたりが予算的に視野に入るのなら、若干装備は違うけど、新車のアビバの要免サイズも視野に入る。
ただ、トレって人生のなにがしかを左右するくらい長く使うものだから、些細な価格の違いに拘泥せずに、多少ローンの回数を伸ばしても、本当に気に入ったものを手にいれたほうがいいよ、という当たり前の結論に至るわけなのです。

少なくとも、免許を取っておくと、選択肢は広がります。免許がなければ不要サイズのだいたい決まったレイアウトのトレーラーからしか選べないけれど、あればいろんなレイアウトのトレが選べるので、今後トレの世界にどっぷり入ろう、という人は、いま不要サイズに乗るとしても、将来をみこして、早いうちに免許とっておくのがおすすめかな、と思いますよ。
posted by wakky at 21:56| Comment(0) | トレーラー知識

2018年07月23日

オフ会

非公開グループのイベントなので詳しくは書けないんだけど、

wakky主催でオフ会をしました。

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またやるよ
posted by wakky at 04:38| Comment(0) | 出動記録