2018年09月30日

トレーラーの後退

そんなに難しくはないし、慣れなのですが、これからトレーラー買っちゃおう、という人にとっては、うまくできるかどうかかなりドキドキで納車を待つことになると思います。

バックの方向転換の方法ですが、

1)普通車の車庫入れとは反対むきにハンドルを切って、トレーラーを少し押します。

2)トレーラーとヘッド車のあいだにすこし角度がついてきた(くの字になった)ら、ハンドルをまっすぐにしてさらに押します。

3)十分に角度がついたと思ったら、普通車の車庫入れと同じむきにハンドルを切って、トレーラーとヘッド車をまっすぐにします。

基本的な考え方としては、普通車の場合、前輪のむきで車庫入れ(車の進む方向)の向きを考えますが、トレーラーの場合は、ヘッド車全体が前輪だと思って、ヘッド車がどっちを向いているかで車の進む向きを決めます。

注意点としては、2)の段階であまり、トレーラーとヘッド車の間に角度がつきすぎると、3)で元にもどすことが困難になります。あまり、角度をつけないように注意してください。角度がつきすぎたと思ったら、いったん前へ引っ張ってトレーラーとヘッド車の角度をまっすぐ目に戻してあげます。

誘導位置は、牽引免許を取るとき(セミトレーラー)はタイヤが縁石ぎりぎりを通るようにすればいいのですが、キャンピングトレーラーの場合オーバーハングが長いですので、後端で位置決めします。

あとですね、右と左とで難易度が違います。右バックの方が安全で難易度も低いので、どっちか選べるときは、なるべく右バックで。練習も右バックからはじめた方がいいでしょう。

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…とまあ、こんな感じなのですが、文字ではわかりづらいですね。やってみるのが一番簡単なのです。

まず、こんなの
https://framesynthesis.jp/drivingsimulator/2d/

で、基本的なトレーラーの動きを理解します。

続いて実車で練習するわけなのですが、まず、広い場所を確保しましょう。


車庫入れ(方向転換)の前に、直線バックを練習します。トレーラーの場合、うしろに押すとトレーラーが(左右どっちかに)向きを変えるので、まっすぐ後退するにも技術が必要なのです。

法則はこれです。「まっすぐ後退させるときは、サイドミラーを見てトレーラが見えている側にハンドルを切る」です。ゆっくり下がって、ちょこっと向きが変わったらほんのちょこっと修正舵をあてるのがこつです。ぐっと向きが変わってしまうともう修正舵では対応できませんし、トレーラーも隣の車線にいってしまいます。

それができたら、右バック、左バックの順に練習するといいと思います。


詳しいやり方は、ぐぐれば動画とかわかりやすいのがいくらでも出てきますので、僕が改めて書くまでもないでしょう。

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で、どーしても、本当に心配な人は、免許取りにいけばいいんですよ。規定で最低12時間乗るんですけど、最初の1時間以外全部つまり11時間、方向転換の練習させられる。ってか、基本的に牽引免許なんてのは方向転換以外にみるところがないのです。

トレーラーの車庫入れってのは、長い方が簡単なのです。というのは、トレーラーが短いとくるんくるん向きが定まらず頻繁に舵を修正しないといけない。だけど、長いと動きが落ち着くから楽なのです。免許不要サイズから要免サイズにのりかえて、車庫入れ、格段に楽になりましたよ。
posted by wakky at 09:19| Comment(0) | トレーラー知識

2018年09月27日

キャンピングトレーラーの保有台数

昨年だか、一昨年だかに、ナンバーのついたキャンピングカーの数が10万台をこえた、という報道があった。うち、1割前後がキャンピングトレーラーと考えられるから、推定で1万台程度。


さらに85%くらいは免許不要サイズだといわれているから、ナンバーのついている要免トレは1000〜2000台のあいだくらいだと推定される。
posted by wakky at 14:53| Comment(0) | トレーラー知識

キャンピングトレーラーが納車されるまで、どのくらいかかるのか

在庫が、あるかないかによります。

在庫があるトレーラーだったら、1ヶ月かかりません。いちおう車なので、車庫証明とったりナンバーつけたり、納車整備といった作業が完了してはじめて納車になります。中古車なんかはほとんど1ヶ月以内の納車だと思います。

在庫がない場合が問題で…

ヨーロッパから船でもってきますから、業者さんが、生産自体の発注をかけている場合で3ヶ月程度ですが、これから発注となると半年。もうそのモデルの受注を今年は終了しました。次のロットは来年の仕様です。なんてケースもある。そうすると、値段も未定、装備も未定、内装の柄も未定、なんて状態で発注するしかなくなる。

僕が、インディアナさんに、インディアナさんではカタログモデルとして入れていない、アンタレススタイルの2人仕様の納期をきいたところ、8ヶ月〜1年前後ではないか、と言われました。(結局値段が折り合いがつかずやめたんですけどね…)

在庫がある新車はほんと貴重です。たいていの場合船の上である可能性が高いので、まあ、半年待ちくらいが標準でしょうかねえ、と思います。
posted by wakky at 11:12| Comment(0) | トレーラー知識

キャンピングトレーラーで、じっさいどの位の速度で走ってるのか

トレーラーを牽引したときの制限速度は、一般道60キロ(50キロと書いてある冊子もありますが、昔は50キロだった時代があって、その後法改正されてるので60キロが正しいです)、高速道路80キロとなっています。うん、それはわかった。でも、誰1人として制限速度なんか守ってないじゃん。じゃあ、実際のオーナーはどの位のスピードで走ってるん?
これはまあ、車の安定性とか道路の状態や車両の状態、タイヤとかいろいろなファクターがあって、一概にいえないし、僕の場合がすべての人にあてはまるわけでもないですけど、

まず、高速道路ですけど、
普通車の制限速度が80キロなら、65〜70キロ。
普通車の制限速度が100キロの区間なら、70〜80キロ。

本音です。マジでこの速度しか出せまません。


一般道路は、普通車の制限速度が50キロ以上の道路で、55キロ。ただし、下り坂の場合は50キロ。
山岳区間や制限速度が40キロ程度の場所は、30〜40キロ。

というわけなんで、多分普通の人が想像してるよりは、低い速度で走ってると思います。

走行速度はトレ乗りでもけっこうバラつきがあって、なかには100km・hをこえる、なんて人もいますけど、本気でやめたほうがいい。2tオーバーの車で免許不要サイズを牽くにしても、90以上はあきらめるのが安全です。
posted by wakky at 11:02| Comment(0) | トレーラー知識

2018年09月26日

トレーラーのネット環境

一昔前、出先でノートパソコンを使うにあたっては、携帯電話と別にデータ通信専用の回線を契約して、モバイルルーターと呼ばれる装置でデータ通信していたと思います。ですが、今は主回線で使えるデータ量が飛躍的に増えた。我が家は2人で15Gまで使える契約になっている(もう1000円出すと30Gになるが、さすがにそこまでは要らんだろうと)ので、テザリングという方法で、携帯電話の主回線のパケットを使う方法が主流になっていると思います。

まだモバイルルーターを使っている人は、1度契約を見直してみてはいかがだろうか。

我が家はRAW現像を出先でするのでi5くらいのCPUのパソコンが必要になり、値段もかなり張るのですが、せいぜいWebと表計算くらいだったらもうちょっとちっさくて遅いPCでも十分で、4万円もだせばかなりいいのが買えると思います。まあ、そういう用途だとタブレット+キーボードでもけっこう何とかなっちゃうものではありますけどね。

トレーラーで使う分にはバッテリーもそんなに持つ必要はないですが、充電環境は考えたほうがいい。シガーソケットで充電できれば理想だけど、USB−Cで充電できれば次善にいいと思う。

posted by wakky at 18:35| Comment(0) | トレーラー知識

2018年09月25日

トレーラーのスタビライザー

ヨーロピアントレーラーの連結器の、トレーラー側のカップリングには、通常のカップリングとスタビライザーつきのカップリングがあります。でですね、スタビライザーつきのカップリングはブレーキみたいな仕組みでヒッチボールを強い力ではさみこんで安定させる仕組みになっています。はさみこんでぐりぐりするので、ヒッチボールがボルト留めの場合はボルトが緩む可能性がありますから、ボルト留めのヒッチボールにスタビライザーつきのカップリングは厳禁と考えてください。

_P1A1929.jpg
こちらがスタビライザーつきのカップリング。

で…

もう、問答無用で絶対スタビライザーつきがおすすめです。安定するとかしないとかでないのです。通常のカップリングはヒッチボールにグリスを塗らないといけない。僕、この、グリスで何本ズボンを真っ黒にしたかわからない。登山用のズボンって1本1万5千円くらいするから、3〜4本もダメにすればスタビライザーが買えてしまう。ちなみに、スタビライザーカップリングにはグリスは厳禁です。ほっとくと錆びてきますので、100番くらいのサンドペーパーで磨くとよいです。スタビつきのトレーラーを、ヒッチボールがさびたまま連結すると、ゴリゴリギーギー音がします。

あ、マジレスしとくと、牽引車の重量×0.7>トレーラーの重量、で、なおかつ免許不要サイズのトレーラーだったら、どうしてもスタビライザーつきである必要はなさそうです。要免許サイズだったらスタビライザーつきが安心かと思います。
posted by wakky at 19:52| Comment(0) | トレーラー知識

トレーラーに積んでおく工具

まあ、できることなんか限られるのですが、

僕のところでは、ドライバー一式、カッターナイフ、はさみ、テスター、ペンチ、ガムテープ、あと内装テープくらい積んでいます。その他にとしたら、ヒューズの予備とかも積んでおいた方がいいと思う。

テスターはやっぱりあった方がいい。実際これで故障の応急処置ができた人がいるそうだ。ということは、テスターの使い方は知っておいたほうがいいということだ。


あと、工具じゃないけど、紙の地図はおすすめだよ。電波とか通信費要らないし、ポータブルナビでもいいんだけど、ゆっくり広げて見られるのがいい。
posted by wakky at 19:40| Comment(0) | トレーラー知識